道路・建設業界

1970年代の高度成長期に作られた多くの道路・コンクリート構造物が高齢化し、老朽化してきております。長寿命化に向け、現在の状況を検査して把握し、メンテナンスする時代となっております。

そこでファーストは、非破壊検査において画像処理技術を用いた各種検査システムのご提案をしております。

コンクリート壁の損傷検査

対象物の 実寸を入力するだけでクラック幅(ひび割れ幅)による分類を行い自動的に抽出することができます。 また、抽出後のひび割れ図に対して、ひび割れの編集・修正作業および、剥離や遊離石灰などひび割れ以外の損傷記入を行うことができます。

 

道路の路面検査

舗装道路のひびわれ状況の自動検査に画像処理が活躍しています。ファーストでは効率的かつ質の高い計量解析システムを開発し、データ解析及び管理サービスを提供しています。

 

コンクリート気泡検査

コンクリートには一定の気泡が含まれていますがその含有量は強度に影響し、精密測定にはコンクリートの一部を抜き取り検査します。その気泡のサイズや粒度分布測定に画像処理が適用できます。ファーストの硬化コンクリート気泡計測装置がお役に立ちます。

 

その他様々な用途で画像処理装置が活躍：

• トンネル壁面検査
• PC鋼材配置検査
• 各種コンクリート構造物検査

製品:

• 汎用画像処理装置
• 画像処理ライブラリ
• 画像入力ボード