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フラットパネルディスプレイ業界
近年LCD、特にタッチパネルの需要が急拡大し、フラットパネルの安定製造・安定品質が求められています。従来の目視検査では、検査員の眼精疲労やパネルの大型化などで、作業がより困難になってきています。ファーストの得意技術である画像処理を駆使した点灯検査・シミムラ検査はもちろん、LCDとケースやカバーの位置合わせや、光学系の工夫によりパーティクルやガラス内にある気泡などの異物検査も正確に行うことが可能です。
点灯検査
電極にプローブピンを当て通電し、パターン発生器によってフラットパネルディスプレイ上に様々なパターンを表示させます。その表示が規定通りのパターン形状になっているか(非点灯の欠陥がないか)、あるいは濃淡差が正常か、シミムラがないかなどの検査が可能です。 |
シミ・ムラ検査
肉眼でも確認する事が難しいシミ、ムラも、正確に検出ができます。定量化にも対応しています。 |
パーティクル検査
ガラス貼り合せなどの製造プロセスにおいて少なからずパーティクルが発生します。フィルム貼付け前のパーティクル、成膜ガラス基板上のパーティクル、カバーなどラミネート前のパーティクル、あるいはFPDのみならずCCD、CMOS、シールガラス表面のパーティクルなども検出可能です。 |
応用事例:
- COG マウンター
LCDにドライバICをマウントし圧着する際、ICとLCDの位置ずれを認識し補正するのに画像処理が活躍しています。ファーストの位置決め装置がお役に立ちます。 - プローバー
フラットパネルディスプレイの製造過程に通電し点灯検査を行なう過程がありますが、プローブピンを当てる場所の認識と位置補正に画像処理が活躍しています。ここにもファーストの位置決め装置がお役に立ちます。
その他様々な用途で画像処理装置が活躍:
- ディスペンサ
- パネルのアライメント
- パネルの切断
- パネルの研磨
- パネルの外形計測
- FPD 検査
- FPD 点灯検査
- LCDパネルアレイパタン検査
- LCDパネルカラーフィルター検査
- LCDパネル配向膜検査
製品: