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食品・薬品業界
安全な食品を提供するためには検査が不可欠です。加工食品の異物混入検査にはX線などを利用する場合がありますが、X線では毛髪などは透けてしまい検出が困難なため画像処理に期待が高まっています。また食品・医薬品の包装状態を見る外観検査、錠剤に印字された文字や製造年月日の検査などにも画像処理技術が使われています。
薬品の形状、個数検査
錠剤などの形状判定、および個数カウントができます。対象物に或る程度の重なりがあっても分離抽出が可能です。 |
薬品のカラー検査
錠剤の違いが形状では無く色にある場合、しかもその色違いが近似的な場合も、正確にとらえて判別する事が出来ます。 |
応用事例:
- 異物混入検査
アンプル薬品内に落ちているガラスの破片検出、あるいは食品製造過程の抜き取りによる悪性菌含有検査などに画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリ、あるいはフラットパネル検査装置などもお役に立ちます。 - 添付品検査
例えば乾燥カップ麺などインスタント食品の中にあるべきスープ袋やかやく袋の規定数(種)添付検査などに画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリなど、特にカラー画像処理(色抽出)ソフトがお役に立ちます。 - 製造日検査
薬品のラベル、食品の包装袋や箱、飲料用紙パックなどには賞味(または消費)期限の日付が印刷されています。その文字検査(印字検査)などに画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリがお役に立ちます。
その他様々な用途で画像処理装置が活躍:
- ラベル検査
- ラベル貼り付け位置検査
- シート材の幅計測
- 欠品検査
- ボトル検査
製品: