GDIアンカー構造クラス
Namespace: FVIL.GDIAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
| C# |
|---|
[SerializableAttribute] public class CFviGdiAnchor : CFviGdiFigure, IXmlSerializable |
| Visual Basic |
|---|
<SerializableAttribute> Public Class CFviGdiAnchor Inherits CFviGdiFigure Implements IXmlSerializable |
Remarks
アンカーを描画するデータ構造クラスです。 主に、線分の終端に描画する為に使用します。 アンカーの形状は、 Style で選択する事が可能です。
初期値と範囲:
| プロパティ | 初期値 | 範囲 |
|---|---|---|
| Position | 0,0 | 任意の座標 |
| St | 0,0 | 任意の座標 |
| Ed | -1,0 | 任意の座標 |
| SX | 0 | 任意の座標 |
| SY | 0 | 任意の座標 |
| EX | -1 | 任意の座標 |
| EY | 0 | 任意の座標 |
| Size | 5,5 | 1~ |
| Style | FVIL.GDI.FigureStyle.Arrow | FigureStyle に定義された定数(一部、無効) |
■ トピック
図形の回転:
親クラスが持つ回転角を指定すると、図形を回転して描画できます。 回転中心は、回転の機軸に指定された画素の左上隅になります。 回転角と回転の機軸については Angle 及び Axis をご参照ください。
図形の選択:
図形が選択された事を表す選択マークを描画できます。
選択の有無は Select で切り替えてください。 実際にマウス等で図形を選択する場合は、 CheckFocusMarkPosition(CFviPoint, Double) でマウス位置の確認を行ってください。
外接矩形:
図形に外接する最小の矩形を取得できます。 返る値はアンカーの形状に依存します。
外接矩形の取得については、 GetClipRect()()()() をご参照ください。
