GDI直線構造クラス

Namespace: FVIL.GDI
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
[SerializableAttribute]
public class CFviGdiLine : CFviGdiFigure, 
	IXmlSerializable
Visual Basic
<SerializableAttribute>
Public Class CFviGdiLine
	Inherits CFviGdiFigure
	Implements IXmlSerializable

Remarks

直線式(ax+by+c=0)で表される直線を描画するデータ構造クラスです。 主に CFviLine をオーバレイ描画する為に使用します。

描画関数が、直線式から線分に計算して描画を行います。 この線分の始点は、画像座標(またはスクリーン座標)の Y 軸(または X 軸)に交差する点となり、 終点は、 Size に設定された値に依存します。


初期値と範囲:
プロパティ初期値範囲
Position0,0任意の座標
a0直線式(ax+by+c=0)の係数 a
b0直線式(ax+by+c=0)の係数 b
c0直線式(ax+by+c=0)の係数 c
Size32767,32767任意

■ トピック


図形の回転:

親クラスが持つ回転角を指定すると、図形を回転して描画できます。 回転中心は、回転の機軸に指定された画素の左上隅になります。 回転角と回転の機軸については Angle 及び Axis をご参照ください。


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図形の選択:

図形が選択された事を表す選択マークを描画できます。

選択の有無は Select で切り替えてください。 実際にマウス等で図形を選択する場合は、 CheckFocusMarkPosition(CFviPoint, Double) でマウス位置の確認を行ってください。

直線は、線分に変換して擬似的に表示していますので、線分と同様に始点と終点があります。 但し、条件によっては始点・終点がスクリーン外にあり、選択マークが表示されない場合があります。(下図右)


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外接矩形:

図形に外接する最小の矩形を取得できます。 返る値は、線分(直線から変換された擬似的な線分)を内包する矩形です。

外接矩形の取得については、 GetClipRect()()()() をご参照ください。


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Inheritance Hierarchy

System..::..Object
FVIL..::..CFviObject
FVIL.GDI..::..CFviGdiFigure
FVIL.GDI..::..CFviGdiLine

See Also