直線の表示範囲
Namespace: FVIL.GDIAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public virtual Size Size { get; set; } |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Property Size As Size Get Set |
Return Value
Type: Size直線の表示範囲の取得または設定を行います。
Remarks
描画関数が、直線式から線分に計算する際に使用する線分の終点位置を設定します。
既定では、 Size 構造体の Width 、Height にそれぞれ 32767 が設定されています。
線分の始点が X=0 または Y=0 でカットされ、線分の終点が X=32767 または Y=32767 でカットされます。
背景画像のサイズがこの値を超えるか、縮小表示した時でなければ、線分の終点は画面外に描画されます。
通常は、ここに背景画像のサイズを設定してください。
逆に画像外に描画する場合は、0 以下の数値を指定してください。
0 が指定された場合は、始点が -65535 、終点が 65535 でカットされます。
0 未満が指定された場合は、始点が -abs(size) 、終点が abs(size) でカットされます。
Scaling が false のオーバレイに描画する場合は、
画像サイズでなく表示範囲(DisplayRect)のサイズを設定してください。
線分の始点と終点が必要な場合は GetClipRect()()()() から取得してください。
設定に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |