Assembly: FVILdevice (in FVILdevice.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.5)
Syntax
C# |
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public virtual void SetExtTriggerParam( int exttrg_type, int exttrg_mode, int exttrg_delay, uint exttrg_chatter_high, uint exttrg_chatter_low ) |
Visual Basic |
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Public Overridable Sub SetExtTriggerParam ( exttrg_type As Integer, exttrg_mode As Integer, exttrg_delay As Integer, exttrg_chatter_high As UInteger, exttrg_chatter_low As UInteger ) |
Parameters
- exttrg_type
- Type: System..::..Int32
外部トリガタイプ (1:TTL, 2:RS-422)
- exttrg_mode
- Type: System..::..Int32
外部トリガモード (0:連続外部トリガモード、1:単発外部トリガモード)
- exttrg_delay
- Type: System..::..Int32
外部トリガ 検出遅延時間(0x00000000〜0x8FFFFFFF)[単位:μs]
- exttrg_chatter_high
- Type: System..::..UInt32
外部トリガ High期間 検出無効時間[単位:μs]
- exttrg_chatter_low
- Type: System..::..UInt32
外部トリガ Low期間 検出無効時間[単位:μs]
Remarks
このメンバは WIL 2.0.1 (特定ユーザー向け) に追加したものを正規版にマージしたものです。 正規版で使用するドライバでは動作確認を行っていませんので使用しないでください。
外部トリガに関する、設定を行います。本関数は、 を拡張したものです。
exttrg_chatter_highとexttrg_chatter_lowパラメータは、常に同じ値を設定してください。0x00000000〜0xFFFFFFFF(μs)の範囲で設定する事が可能です。
「検出無効時間」とは、外部トリガとしての波形を保持しておく時間の事です。 外部トリガは「立下り」検出ですので、 High期間からLow期間に遷移する部分で、 High期間、Low期間ともに設定した「検出無効時間」だけ状態を保持しなければなりません。 それぞれの状態が設定された分だけ保持されると、外部トリガとして認識します。
「検出遅延時間」を設定すると、上記の状態で外部トリガとして認識してから、 さらに設定した「検出遅延時間」だけ認識を遅らせる事ができます。
[外部トリガモード]は、連続取込時における、外部トリガのモードのことで、 連続入力開始後、外部トリガを検出するごとに画像が入力されるモード(連続外部トリガモード)と、 連続入力開始後、外部トリガを1回検出した後は、連続入力動作となるモード(単発外部トリガモード) があります。
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
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25 | FVIL.ErrorCode.NOT_OPENED | デバイスがオープンされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
31025 | FVIL.Video.ErrorCode.BOARD_VERSION | ボードのアップデートが必要です。 |
31078 | FVIL.Video.ErrorCode.SET_PARAMETER | パラメータの設定に失敗しました。 |
31079 | FVIL.Video.ErrorCode.GET_PARAMETER | パラメータの取得に失敗しました。 |
Exceptions
Exception | Condition |
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FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |