テキスト配置モード [詳解]

詳解

テキスト配置モード

テキストの配置を示す定数を定義します。
ここに定義された値のマスクを使ってテキスト配置を指定します。

垂直方向の配置に関するフラグと水平方向の配置に関するフラグからは、それぞれ 1 つだけを指定することができます。
また、カレントポジションに関する 2 つのフラグは、どちらか 1 つを指定することができます。

変数詳解

const INT FVCL::GDI::TextAlign::NoUpdateCP = TA_NOUPDATECP

カレントポジション更新禁止

テキスト出力関数が呼び出されても、カレントポジションを更新しません。
テキスト出力関数は、指定された基準点を使います。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::UpdateCP = TA_UPDATECP

カレントポジション更新許可

テキスト出力関数が呼び出されるたびに、カレントポジションを更新します。
カレントポジションが基準点として使用されます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Left = TA_LEFT

左端配置

基準点とテキストの左端を揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Right = TA_RIGHT

右端配置

基準点とテキストの右端を揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Center = TA_CENTER

中心配置

基準点とテキストの水平方向の中心を揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Top = TA_TOP

上端配置

基準点とテキストの上端を揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Bottom = TA_BOTTOM

下端配置

基準点とテキストの下端を揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::Baseline = TA_BASELINE

ベースライン配置

基準点とテキストのベースラインを揃えます。

const INT FVCL::GDI::TextAlign::RTLreading = TA_RTLREADING

右から左へ配置

右から左への読み取り順序で配置します。
デバイスコンテキストでヘブライ語かアラビア語のフォントを選択しているときにのみ有効です。