Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
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public virtual CFviRectangle Window { get; set; } |
Visual Basic |
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Public Overridable Property Window As CFviRectangle Get Set |
Return Value
Type: CFviRectangle濃度投影クラス(CFviProjection)で計測した際の範囲を保有します。
Remarks
この矩形は、終点(Ed)を範囲に含む仕様です。例えば幅を求める場合は Ed.X - St.X + 1 と計算する必要があります。
回転中心(Center)は、始点(St)からの相対値を示します。
マスクを使用せずに計測した場合:
下記のメソッドで計測した場合は、入力画像の処理範囲が設定されます。
Execute()()()()
処理範囲:
入力画像の Window で取得した値を CFviRectangle に変換して
他の仕様と一致するように補正した値(Ed-0.5)です。
マスク画像を使用して計測した場合:
下記のメソッドで計測した場合は、入力画像の処理範囲が設定されます。
Execute(CFviImage)
処理範囲:
入力画像の Window で取得した値を CFviRectangle に変換して
他の仕様と一致するように補正した値(Ed-0.5)です。
リージョン(Rect1)を使用して計測した場合:
下記のメソッドで FeatureType.Rect1 を指定して計測した場合は、リージョンの外接矩形が設定されます。
Execute(CFviRegion, OriginMode, FeatureType, Double)
外接矩形:
リージョンの Rect1 で取得した値です。
Execute メソッドの origin_mode 引数に Window が指定された場合は、
処理範囲の始点からの相対値を示します。
リージョン(Rect2)を使用して計測した場合:
下記のメソッドで FeatureType.Rect2 を指定して計測した場合は、リージョンの外接長方形が設定されます。
Execute(CFviRegion, OriginMode, FeatureType, Double)
外接長方形:
リージョンの Rect2 で取得した値を
他の仕様と一致するように補正した値(St+0.5、Center-0.5、Ed-0.5)です。
Execute メソッドの origin_mode 引数に Window が指定された場合は、
処理範囲の始点からの相対値を示します。