3点からのアライメント座標の生成
Namespace: FVIL.CaliperAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
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public void Align3PointA( CFviPoint xpoint1, CFviPoint xpoint2, CFviPoint ypoint, double scale_x, double scale_y, bool reverse_y ) |
Visual Basic |
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Public Sub Align3PointA ( xpoint1 As CFviPoint, xpoint2 As CFviPoint, ypoint As CFviPoint, scale_x As Double, scale_y As Double, reverse_y As Boolean ) |
Parameters
- xpoint1
- Type: FVIL.Data..::..CFviPoint
X軸を決定する点1
- xpoint2
- Type: FVIL.Data..::..CFviPoint
X軸を決定する点2
- ypoint
- Type: FVIL.Data..::..CFviPoint
Y軸を決定する点
- scale_x
- Type: System..::..Double
Xスケーリング
- scale_y
- Type: System..::..Double
Yスケーリング
- reverse_y
- Type: System..::..Boolean
Y軸方向反転(true:反転する,false:反転しない)
Remarks
このクラスが保有する座標変換係数を設定します。
xpoint1 と xpoint2 で決定されるX軸と、ypoint を通りX軸に垂直な直線で決定されるY軸の直交座標系の座標変換係数を決定します。 X軸の正の方向は必ず画面向かって右側になります。
scale_x 及び scale_y パラメータに指定するスケール値は、 スクリーン座標系における1をワールド座標系でいくつとするかを決める倍率です。 つまり、スケール値として設定された値でアライメント座標の各軸の単位を決定します。
reverse_y パラメータには、ワールド座標のY軸の方向を指定します。 reverse_y パラメータが true の時には、X軸の正の向きを画面向かって右側としたときに、 Y軸の正方向が画面上向きになるように設定されます。 reverse_y パラメータが false の時には、X軸の正の向きを画面向かって右側としたときに、 Y軸の正方向が画面下向きになるように設定されます。
正常に実行できなかった場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
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51 | FVIL.ErrorCode.LICENSE_ERROR | ライセンスキーが見つからない為、実行できません。 または、 FVIL._SetUp.InitVisionLibrary が実行されていません。 |
1 | FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATE | メモリ確保に失敗しました。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | パラメータに誤りがあります。 |
29 | FVIL.ErrorCode.NOT_CALCULABLE | 計算不可能です。 |
Exceptions
Exception | Condition |
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FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |