曲線の描画
Namespace: FVIL.PaintAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public static void DrawCurve( CFviImage image, CFviPolyline polyline, IEnumerable<double> densities, CurveMode curve_mode ) |
Visual Basic |
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Public Shared Sub DrawCurve ( image As CFviImage, polyline As CFviPolyline, densities As IEnumerable(Of Double), curve_mode As CurveMode ) |
Parameters
- image
- Type: FVIL.Data..::..CFviImage
描画先の画像オブジェクト
- polyline
- Type: FVIL.Data..::..CFviPolyline
頂点群
- densities
- Type: System.Collections.Generic..::..IEnumerable<(Of <(<'Double>)>)>
濃度値
- curve_mode
- Type: FVIL.Paint..::..CurveMode
曲線の種類
Remarks
与えられた頂点座標より曲線を求めて画像上に描画します。
引数の curve_mode には CurveMode に定義された定数を指定してください。
与えられた頂点は、指定された曲線の近似計算により補間点が計算された後に描画されます。 各補間点の小数点以下は四捨五入されます。 求められた補間点が隣接していない場合、線分描画の関数を利用して点間は補間されます。 尚、 CurveMode.PolygonalLine は、与えられた頂点を直接四捨五入し、頂点間を線分で結びます。 また、頂点群は常に開空間として使用されます。(引数 polyline の Close メンバの値は無視されます。)
各曲線で必要な最小頂点数については GetCurveRequireCount(CurveMode) の説明をご参照ください。 頂点数が少ない場合はエラーとなります。 但し、折れ線(CurveMode.PolygonalLine)は、与えられた点群データが1の場合、点を描画します。 0 以下の場合はエラーとなります。
引数 densities の要素数は、 image のチャネル数分必要です。 但し、画像種別が FVIL.ImageType.RGB32 の時は、チャネル数に関係なく 3 個(RGBプレーンの数)分必要です。
処理可能な画像種別とチャネル及び濃度値の扱い:
引数の curve_mode には CurveMode に定義された定数を指定してください。
与えられた頂点は、指定された曲線の近似計算により補間点が計算された後に描画されます。 各補間点の小数点以下は四捨五入されます。 求められた補間点が隣接していない場合、線分描画の関数を利用して点間は補間されます。 尚、 CurveMode.PolygonalLine は、与えられた頂点を直接四捨五入し、頂点間を線分で結びます。 また、頂点群は常に開空間として使用されます。(引数 polyline の Close メンバの値は無視されます。)
各曲線で必要な最小頂点数については GetCurveRequireCount(CurveMode) の説明をご参照ください。 頂点数が少ない場合はエラーとなります。 但し、折れ線(CurveMode.PolygonalLine)は、与えられた点群データが1の場合、点を描画します。 0 以下の場合はエラーとなります。
引数 densities の要素数は、 image のチャネル数分必要です。 但し、画像種別が FVIL.ImageType.RGB32 の時は、チャネル数に関係なく 3 個(RGBプレーンの数)分必要です。
処理可能な画像種別とチャネル及び濃度値の扱い:
画像種別 | チャネル数 | 濃度値の扱い |
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BIN | 1~16 | 各要素の濃度値を 0/1 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
UC8 | 1~16 | 各要素の濃度値を 0~255 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
S16 | 1~16 | 各要素の濃度値を -32768~32767 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
US16 | 1~16 | 各要素の濃度値を 0~65535 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
D64 | 1~16 | 各要素の濃度値を、各チャネルに適用します。 |
RGB32 | 1 | 各要素(0,1,2)の濃度値を 0~255 に正規化して、それぞれ 各プレーン(R,G,B)に適用します。 尚、ビット深度は 8bit にのみ対応しています。それ以外のビット深度の時はエラーは返さず無視されます。 |
実行に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
12 | FVIL.ErrorCode.INVALID_OBJECT | 画像オブジェクトが不正です。 |
16 | FVIL.ErrorCode.INVALID_IMAGETYPE | 画像種別が不正です。 |
18 | FVIL.ErrorCode.INVALID_CHANNEL | 画像チャネル数が不正です。 |
1 | FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATE | メモリの確保に失敗しました。 |
29 | FVIL.ErrorCode.NOT_CALCULABLE | 計算不可能です。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |