画像ペイント図形クラス(折れ線)
Namespace: FVIL.PaintAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
[SerializableAttribute] public class CFviPaintPolyline : CFviPaintFigure |
Visual Basic |
---|
<SerializableAttribute> Public Class CFviPaintPolyline Inherits CFviPaintFigure |
Remarks
折れ線(または 多角形、曲線)を画像上に描画するクラスです。
描画情報:
処理可能な画像種別とチャネル及び濃度値の扱い:
このクラスが保有する描画情報に従って、画像上に図形を描画します。 描画の実行は、このクラスの Draw(CFviImage) メソッドを使用してください。 このメソッドは、内部で DrawCurve()()()() または DrawPolygon()()()() 関数を呼び出します。
描画情報:
項目 | プロパティ | 説明 |
---|---|---|
折れ線データ | Figure | CFviPolyline のインスタンスです。 初期値は 1点(0,0), Close=false に設定されています。 Figure.Close が true の時は多角形を描画します。 false の時、折れ線(または曲線)を描画します。 |
濃度値 | Densities | 画像オブジェクトのチャネル毎の濃度値を配列に保有しています。 配列の要素はコンストラクタで 16 に設定されています。 濃度値の扱いについては下表をご参照ください。 |
塗り潰し方法 | FillMode | 図形を描画する際の塗り潰しの方法を示します。 この値は多角形(Figure.Close が true) の時にのみ使用されます。 |
曲線の種類 | CurveMode | 折れ線として描画するか曲線として描画するかを示します。 この値は多角形(Figure.Close が true) の時は無視されます。 |
処理可能な画像種別とチャネル及び濃度値の扱い:
画像種別 | チャネル数 | 濃度値の扱い |
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BIN | 1~16 | 各要素の濃度値を 0/1 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
UC8 | 1~16 | 各要素の濃度値を 0~255 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
S16 | 1~16 | 各要素の濃度値を -32768~32767 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
US16 | 1~16 | 各要素の濃度値を 0~65535 に正規化して、各チャネルに適用します。 |
D64 | 1~16 | 各要素の濃度値を、各チャネルに適用します。 |
RGB32 | 1 | 各要素(0,1,2)の濃度値を 0~255 に正規化して、それぞれ 各プレーン(R,G,B)に適用します。 尚、ビット深度は 8bit にのみ対応しています。それ以外のビット深度の時はエラーは返さず無視されます。 |
Inheritance Hierarchy
System..::..Object
FVIL..::..CFviObject
FVIL.Paint..::..CFviPaintFigure
FVIL.Paint..::..CFviPaintPolyline
FVIL..::..CFviObject
FVIL.Paint..::..CFviPaintFigure
FVIL.Paint..::..CFviPaintPolyline