画像データの塗り潰し (実数指定)
Namespace: FVIL.DataAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public virtual void Clear( double value, uint option ) |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Sub Clear ( value As Double, option As UInteger ) |
Parameters
- value
- Type: System..::..Double
塗り潰し色
- option
- Type: System..::..UInt32
処理オプション (0,1)
以下の値で適用範囲を選択できます。- 0: 処理ウィンドウ で指定された範囲を処理します。
- 1: 画像全体を処理します。
Remarks
指定された濃度値で画像データを塗りつぶします。
チャネル毎に塗り潰す場合は、
ClearForChannel(Int32, Double, UInt32)
をご使用ください。
画像種別が BIN の時は、 value が 0 の時は 0 を設定し、それ以外は 1 を設定します。 画像種別が RGB24 または RGB32 の時は、 R,G,B の各プレーンに value をキャストして書き込みます。 8 bit を超える値が指定された場合は溢れます。 その他の画像種別の時は、キャストして処理します。画素サイズを超える値が設定された場合は溢れます。 また、実数から整数への変換の際は端数は切り捨てられます。
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
23 | FVIL.ErrorCode.NOT_ALLOCATED | 画像メモリが確保されていません。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |