各点の片幅

Namespace: FVIL.GDI
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
public virtual CFviPoint Size { get; set; }
Visual Basic
Public Overridable Property Size As CFviPoint
	Get
	Set

Return Value

Type: CFviPoint

各点の片幅の取得または設定を行います。
既定では 0.5,0.5 に設定されています。
0 以上の値を指定してください。

仕様は CFviGdiPoint とほぼ同様ですが以下の点が異なります。

  1. 片幅の横と縦を実数で指定できる
  2. 0 を指定できる

例1) 各点の大きさ
各点の形状(Style)が Cross の場合は WxH=x*2,y*2 で計算されます。 片幅が x,y=0.5,1.5 の場合、点の大きさは W,H=1,3 になります。 既定値(0.5,0.5)の場合は W,H=1.0,1.0 となり、画素1つ分に収まります。

例2) 各点の大きさ (片幅が 0,0 の場合)
Windows GDI の SetPixel 関数で描画します。
この関数で描画した点の大きさは、表示倍率に関わらずディスプレイの1画素分になります。

Remarks

設定に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。


エラーコード:
ErrorCode メンバ内容
11FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER引数に指定された値が不正です。

Exceptions

ExceptionCondition
FVIL..::..CFviExceptionこの例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。

See Also