濃度値配列

Namespace: FVIL.Paint
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
public virtual double[] Densities { get; set; }
Visual Basic
Public Overridable Property Densities As Double()
	Get
	Set

Return Value

Type: array<Double>[]()[][]

図形を描画する際の描画色の取得または設定を行います。
対応している画像種別とチャネル数及び濃度値の扱いについては下表をご参照ください。

許容値:

画像種別チャネル数濃度値の扱い
BIN1~16 各要素の濃度値を 0/1 に正規化して、各チャネルに適用します。
UC81~16 各要素の濃度値を 0~255 に正規化して、各チャネルに適用します。
D641~16 各要素の濃度値を、各チャネルに適用します。
RGB321 各要素(0,1,2)の濃度値を 0~255 に正規化して、それぞれ 各プレーン(R,G,B)に適用します。 尚、ビット深度は 8bit にのみ対応しています。それ以外のビット深度の時はエラーは返さず無視されます。

Remarks

配列の要素数は、このクラスのコンストラクタで 16 に設定されています。 配列指標(0~15)は、画像のチャネル番号(またはプレーン)に対応しています。 要素数をユーザが変更することはできません。 また、設定の場合は、配列のインスタンスの差し替えは行わず、内容の複製のみが行われます。

Examples

下記は、派生クラスの CFviPaintPoint の使用例です。
C# Copy imageCopy
FVIL.Data.CFviImage        image = new FVIL.Data.CFviImage(320, 240, FVIL.ImageType.UC8, 3);
FVIL.Paint.CFviPaintPoint  paint = new FVIL.Paint.CFviPaintPoint();

paint.Figure = new FVIL.Data.CFviPoint(10.0, 20.0);  // X=10, Y=20
paint.Densities = {255.0, 0.0, 128.0};  // R=255,G=0,B=128

paint.Draw(image);

See Also