FVCL::FPM2::MatchMode 名前空間

マッチング処理モード [詳解]

詳解

マッチング処理モード

マッチング処理の際の処理モードを示す定数です。

高速モードは、通常モードに比べて処理時間が２倍ほど高速になります。(画像に依存する為、差異がない場合もあります。)
精度は、ほぼ同等ですが、以下の点で挙動が異なります。

1. スケール範囲が±10％ 以内に限定されます。
   
2. 同一位置に重なったワークは１つしか見つかりません。
   但し、スケール範囲を示すプロパティ( m_ScaleMin, m_ScaleMax )の値が、±10％を超えていた場合でもエラーは発生しません。

参照

CFvFPM2Feature
CFvFPM2Feature::Create
CFvFPM2Feature::GetMatchMode
CFvFPM2Template
CFvFPM2Template::Create
CFvFPM2Template::GetMatchMode

変数
const INT	Normal = F_FPM_NORMAL_MODE
	通常モード [詳解]
const INT	HighSpeed = F_FPM_SPEED_MODE
	高速モード [詳解]

変数詳解

const INT FVCL::FPM2::MatchMode::Normal = F_FPM_NORMAL_MODE

通常モード

const INT FVCL::FPM2::MatchMode::HighSpeed = F_FPM_SPEED_MODE

高速モード