ローカルバッファ設定の可否判定
Namespace: FVIL.VideoAssembly: FVILdevice (in FVILdevice.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.5)
Syntax
C# |
---|
public virtual bool IsFBufConfigNum( CFviFBufConfigNum value ) |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Function IsFBufConfigNum ( value As CFviFBufConfigNum ) As Boolean |
Parameters
- value
- Type: FVIL.Video..::..CFviFBufConfigNum
ローカルバッファ設定パラメータ
Return Value
Type: BooleanFVC05のローカルバッファ割り当てに関する設定の設定値が正しいかどうかを判定します。 引数に指定可能な値については、CFviFBufConfigNum の 初期値指定コンストラクタ をご参照ください。
戻り値:
値 | 意味 |
---|---|
1 | 設定可能 |
0 | 設定不可能 |
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
25 | FVIL.ErrorCode.NOT_OPENED | デバイスがオープンされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
Remarks
FVC05上に搭載されている、16MBのローカルバッファの割り当てで、設定値が設定可能かどうかを判別します。 Channel は、下位4bitで入力チャネルを指定します。 指定されたビットが立っていた場合、そのチャネルのフレームバッファを Num に指定された枚数分確保します。
設定した入力チャネルと枚数を計算し、トータルのサイズが16MBを超えてしまった場合、0(設定不可能)が返されます。 グレイ画像1枚のサイズは、1画素8bitであるため、画像取り込み横方向サイズ(x)と縦方向サイズ(y)をかけた値(x*y)となります。 2値画像1枚のサイズは、1画素1bitであるため、x*y/8 となります。 この画像サイズに対し、本メソッドの引数で指定した枚数分ローカルバッファを確保します。 但し、ハードウェア制限上、各チャネルで確保するサイズは256kバイト境界で配置しなければなりません。