凸包(頂点座標)の取得
Namespace: FVIL.DataAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public virtual PNT_T_ARRAY GetConvex2d() |
Visual Basic |
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Public Overridable Function GetConvex2d As PNT_T_ARRAY |
Return Value
Type: PNT_T_ARRAYリージョンに外接する凸包の頂点座標を取得します。
Remarks
この関数は CFviRegion.Convex2d の改良版です。 データコピーやインスタンス生成のコストを削減できるため、高速に取得できます。 特徴量の意味は Convex2d の説明をご参照ください。
注意:
- リージョンの全点が一直線上にある場合はエラーになります。
- Xdiff, Ydiff が 65535 以下の条件を満たさない場合はオーバーフローの可能性があります。
- ラン数が非常に多い場合は凸包が計算できずエラーになります。((ランの数+1)*2*SizeOf(PNT_T)≧UInt32.MaxValue となる場合)
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
51 | FVIL.ErrorCode.LICENSE_ERROR | ライセンスキーが見つからない為、実行できません。 または、 FVIL._SetUp.InitVisionLibrary が実行されていません。 |
12 | FVIL.ErrorCode.INVALID_OBJECT | リージョンハンドルが無効です。 |
1 | FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATE | メモリ確保に失敗しました。 |
29 | FVIL.ErrorCode.NOT_CALCULABLE | 計算不可能です。 |
関連する FIE 関数:
fnFIE_region_calc_convex2d
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |