初期値指定コンストラクタ

Namespace: FVIL.Conversion
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
public CFviPseudoColor(
	CFviImage src,
	CFviImage dst,
	f_colormap_type type,
	int depth,
	byte alpha
)
Visual Basic
Public Sub New ( 
	src As CFviImage,
	dst As CFviImage,
	type As f_colormap_type,
	depth As Integer,
	alpha As Byte
)

Parameters

src
Type: FVIL.Data..::..CFviImage
入力画像 [UC8x1,US16x1,S16x1,D64x1]
dst
Type: FVIL.Data..::..CFviImage
出力画像 [UC8x3,US16x3,S16x3,D64x3,RGB32x1,RGB24x1]
type
Type: fvalgcli..::..f_colormap_type
カラー変換テーブルの種別。
depth
Type: System..::..Int32
入力画像のビット深度。[範囲:0,1~16] ※ 0 を指定した場合は src.Depth から計算します。src が null の場合は例外を発行します。
alpha
Type: System..::..Byte
RGBQUAD 構造体の rgbReserved に設定する値。[範囲:0~255] ※アルファ値として使用する場合は 0xFF (255) を指定することを推奨します。

Remarks

初期値を指定してオブジェクトを構築します。

カラー変換テーブル(Table)の生成を行います。
カラー変換テーブルの要素数は 2depth に設定されます。 例えば depth が 8 の時は 256、depth が 16 の時は 65536 です。 depth に 0 が指定されたときは、入力画像のビット深度(src.Depth)から計算します。 その際、入力画像に null が指定された場合は例外を発行します。

カラー変換テーブルについて、詳しくは FIE ライブラリ説明書の f_colormap_type 及び fnFIE_make_pseudo_colormap の説明をご参照ください。

処理に失敗した場合は例外を発行します。
例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。

エラーコード：

値ErrorCode メンバ内容
51FVIL.ErrorCode.LICENSE_ERROR ライセンスキーが見つからない為、実行できません。 または、FVIL._SetUp.InitVisionLibrary が実行されていません。
11FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETERパラメータが不正です。
81FVIL.ErrorCode.HAVE_NOT_IMAGE画像オブジェクトが設定されていません。
1FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATEメモリの確保に失敗しました。

Exceptions

ExceptionCondition
FVIL..::..CFviExceptionこの例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。

See Also