ブローブの特徴量に基づくソーティング

Namespace: FVIL.Blob
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
public virtual void SortList(
	FeatureType key1st,
	SortDirect direct1st,
	FeatureType key2nd,
	SortDirect direct2nd,
	FeatureType key3rd,
	SortDirect direct3rd
)
Visual Basic
Public Overridable Sub SortList ( 
	key1st As FeatureType,
	direct1st As SortDirect,
	key2nd As FeatureType,
	direct2nd As SortDirect,
	key3rd As FeatureType,
	direct3rd As SortDirect
)

Parameters

key1st
Type: FVIL.Blob..::..FeatureType
特徴量の種別(最優先ソートキー)
direct1st
Type: FVIL.Blob..::..SortDirect
最優先ソートキーのソート順
key2nd
Type: FVIL.Blob..::..FeatureType
特徴量の種別(第２ソートキー)
direct2nd
Type: FVIL.Blob..::..SortDirect
第２ソートキーのソート順
key3rd
Type: FVIL.Blob..::..FeatureType
特徴量の種別(第３ソートキー)
direct3rd
Type: FVIL.Blob..::..SortDirect
第３ソートキーのソート順

Remarks

このクラスが保有するブローブデータを指定されたキーと方向に従って並べ替えます。
Numbers は更新されます。

ソート対象の特徴量は、 key1st,key2nd,key3rd にて３番目まで指定することが出来ます。 キーに指定可能な値については FeatureType をご参照ください。
まず key1st でソートし、 key1st で同じ値だった物は key2nd でソートされ、 更に key2nd でも同じだった物は key3rd でソートされます。

引数 direc1st,direc2nd,direc3rd は、各キーでのソート順(昇順/降順)を決めるパラメータです。 昇順にソートする場合は Ascending を、 降順にソートする場合は Descending を指定してください。

ソートキーを省略する場合は、NONE を指定してください。 その際、ソート方向は無視されます。

引数 datas は、全て有効ブローブである必要があります。 無効ブローブが含まれていた場合は例外を発行します。 また、 datas に格納されたブローブデータのハンドルが、このオブジェクトが持つハンドルと異なる場合もパラメータエラーとなります。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。

エラーコード：

値ErrorCode メンバ内容
51FVIL.ErrorCode.LICENSE_ERROR ライセンスキーが見つからない為、実行できません。 または、 FVIL._SetUp.InitVisionLibrary が実行されていません。
12FVIL.ErrorCode.INVALID_OBJECTブローブ解析結果ハンドルが無効です。
11FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER 引数が異常です。配列の要素数は１つ以上必要です。 また、１つ以上のキーを指定する必要があります。 その他、無効ブローブが含まれていた場合、ブローブデータとこのオブジェクトのハンドルが一致しない場合もこのエラーが発生します。

Exceptions

ExceptionCondition
FVIL..::..CFviExceptionこの例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。

See Also