トリガモード [0:ノーマルモード、1:内部トリガ、2:外部トリガ]
Namespace: FVIL.VideoAssembly: FVILdevice (in FVILdevice.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.5)
Syntax
C# |
---|
public override uint Trigger { get; set; } |
Visual Basic |
---|
Public Overrides Property Trigger As UInteger Get Set |
Return Value
Type: UInt32トリガモードの取得または設定を行います。
許容値:
値 | 意味 | 備考 |
---|---|---|
0 | ノーマルモード | カメラに対してトリガ出力を行わないモードです。 |
1 | 内部トリガモード | カメラに対してトリガ出力を行います。 GrabImageSync(CFviImage), GrabImageASync(CFviImage) がコールされた瞬間にトリガ出力します。 トリガモードによる連続取り込み(CFviContinuousGrabGP440) を行う場合、最短の間隔でトリガを出し続けます。 |
2 | 外部トリガモード |
|
ノーマルモードとトリガモード(内部・外部)の切り替えには、最短で約300ms、カメラによってはそれ以上の時間を必要とします。
ただし、本関数はモード切替の完了を待たずに関数から戻ります。そのため、取り込みの開始は、関数呼び出しの後、モードの切り替えが完了するまでの時間を待機してから行うようにしてください。
外部トリガモードを使用時でタイムアウトが設定されている場合、 タイムアウト期間内に外部信号が入らなかった場合、タイムアウトエラーとなります。 タイムアウト設定は、カメラ設定ファイルで行い、0 が指定されているとタイムアウトが解除され、 1 以上の数値が指定されている場合、タイムアウトが設定されます。 カメラ設定ファイルに指定する単位はミリ秒ですが、実際にタイムアウトが発生するのは 1 秒単位です。
SimTriggerにて、ソフトウェアトリガ(内部トリガ)が共有されていた場合、 ソフトウェアトリガ発行時に共有されているチャネルすべてから、同時にトリガが出力されます。
SimTriggerにて、外部トリガを共有した場合、共有されているチャネルに外部からトリガ信号が 入力されると、共有されているすべてのチャネルの外部トリガ入力が反応します。
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
25 | FVIL.ErrorCode.NOT_OPENED | デバイスがオープンされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
31076 | FVIL.Video.ErrorCode.GET_TRIGGER_MODE | トリガモードの取得に失敗しました。 |
31077 | FVIL.Video.ErrorCode.SET_TRIGGER_MODE | トリガモードの設定に失敗しました。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |