public virtual CFviRectangle EffectiveRect { get; }

Public Overridable ReadOnly Property EffectiveRect As CFviRectangle
	Get

Return Value

有効範囲を取得します。

有効範囲は、描画対象画像が表示範囲のどの位置に表示されるかを示すものです。 座標は表示範囲と同様にpixel単位です。 描画対象画像が表示範囲より小さい場合、有効範囲は表示範囲内でセンタリングされた座標になります。 逆に、描画対象画像が表示範囲より大きい場合は、有効範囲と表示範囲は同じ値になります。 表示範囲と画像サイズの比較は表示倍率が考慮されます。

表示範囲が 640x480 、画像サイズが 320x240 の場合を例に説明します。 上図(左)の場合、表示倍率を 1.0 として画像を等倍で表示していますので、 有効範囲は表示範囲内でセンタリングされ、この関数は 160,120-480,360 を返します。 上図(右)の場合、表示倍率を 4.0 として画像を拡大していますので、 有効範囲と表示範囲は同一になり、この関数は 0,0-640,480 を返します。