グリッド描画クラス

Namespace: FVIL.GDI
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
[SerializableAttribute] public sealed class CFviDrawGrid : CFviOverlay

Visual Basic
<SerializableAttribute> Public NotInheritable Class CFviDrawGrid Inherits CFviOverlay

Remarks

グリッド線を描画するクラスです。

初期値と範囲:

プロパティ	初期値	範囲	備考
Active	false	false/true	マウス操作活性化属性です。このプロパティは使用していません。
Enable	false	false/true	可視属性です。グリッド表示を行う際に、上位側のアプリケーションで true に設定してください。
Scaling	false	false のみ	伸縮属性です。表示速度を速くする為、クライアント座標で描画しています。 true にする事は想定していません。
ScalingMode	FVIL.GDI.ScalingMode.TopLeft	TopLeft のみ	マウスポインタ位置のサブピクセル計算に使用します。画素の左上を通るグリッド線を描画しますので、 TopLeft 以外に変更しないでください。

このオーバレイで描画される図形は、実行時の Figures 配列に格納されますが、将来的に配列の内容は変更される可能性があります。この初期化内容に依存したプログラムを作らないようにしてください。また、この配列をクリアされることを想定していません。

配列の初期化内容:

プロパティ	初期値	範囲	備考
Figures	要素数 0 です。	※インスタンスの差し替えは想定していません。	実行時にグリッドの線分(CFviGdiLineSegment)が格納されます。画像のサイズや表示倍率によって要素数が変化します。

スクリーンショット:

ソースコード (1):
グリッドの表示を行う場合は Enable プロパティを true に設定します。下記のコードは、現在の属性を反転させて true/false を切り替える例です。

C#	Copy
private void OnOverlayGrid(object sender, EventArgs e) { ImageView.Display.OverlayGrid.Enable = !ImageView.Display.OverlayGrid.Enable; ImageView.Refresh(); }

System..::..Object
FVIL..::..CFviObject
FVIL.GDI..::..CFviOverlay
FVIL.GDI..::..CFviDrawGrid