コンストラクタ
Namespace: FVIL.DataAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public CFviPixelScanner( IntPtr adrs, int horz, int vert, ImageType type, uint wbytes, IntPtr handle ) |
Visual Basic |
---|
Public Sub New ( adrs As IntPtr, horz As Integer, vert As Integer, type As ImageType, wbytes As UInteger, handle As IntPtr ) |
Parameters
- adrs
- Type: System..::..IntPtr
画像メモリの先頭アドレス
- horz
- Type: System..::..Int32
画像領域の横方向サイズ (pixel)
- vert
- Type: System..::..Int32
画像領域の縦方向サイズ (pixel)
- type
- Type: FVIL..::..ImageType
画像種別
- wbytes
- Type: System..::..UInt32
横方向メモリサイズ (byte)
- handle
- Type: System..::..IntPtr
ビットマップハンドル (省略する場合は IntPtr.Zero を指定してください。)
Remarks
画像アドレスを指定してインスタンスを構築します。
許容値:
引数 | 値 | 意味 |
---|---|---|
adrs | 有効なアドレスを指定してください。IntPtr.Zero は許容しません。 | 画像メモリの先頭アドレス |
horz | 1~ | pixel単位 |
vert | 1~ | pixel単位 |
type | ImageType に定義された定数 | 画素の型 |
wbytes |
画像メモリの横方向の物理的なサイズ(bytes)を指定してください。
horz に 1 画素のバイトサイズを乗算した値以上でなければなりません。
1 画素のバイトサイズは、下記のようにピクセルサイズ(bits)を取得してから計算してください。 BitsPixel = FVIL.Data.CFviPixel.GetImageTypeToBpp(type) | byte単位 |
handle | CreateDIBSectionで確保した場合は、その戻り値から得たビットマップハンドルを指定してください。 無ければ IntPtr.Zero を指定してください。 | HBITMAP |
構築に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 座標(x,y)が許容範囲を超えています。 または、領域のアドレス・横方向画素数・縦方向画素数の何れかが不正です。 |
23 | FVIL.ErrorCode.NOT_ALLOCATED | 画像アドレスが IntPtr.Zero です。 |
17 | FVIL.ErrorCode.INVALID_IMAGESIZE | 画像サイズが不正または矛盾します。 |
16 | FVIL.ErrorCode.INVALID_IMAGETYPE | 画像種別が不正です。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |