シミュレータファイル (シミュレータが読み込む画像ファイル名が記述されたテキストファイルを指定してください。何も記述されていなければ同一ディレクトリの画像ファイルを読み込みます。)

Namespace: FVIL.Imaging
Assembly: FVILforms (in FVILforms.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.9)

Syntax

C#
public virtual string SimulatorFile { get; set; }
Visual Basic
Public Overridable Property SimulatorFile As String
	Get
	Set

Property Value

Type: String

Remarks

シミュレータが読み込む画像ファイル名が記述されたテキストファイルを指定してください。 何も記述されていなければ同一ディレクトリの画像ファイルを読み込みます。

Examples

例1:

filelist.txt を指定すると同一ディレクトリのすべてのファイルを読み込みます。 GrabberThread を実行するとこれらのビットマップファイルを画像バッファへコピーして画像取り込みを模擬します。

filelist.txt
testdiff01.bmp
testdiff02.bmp
testdiff03.bmp
testdiff04.bmp
testdiff05.bmp

例2:

filelist.txt の内容にファイル名を指定すると指定されたファイルのみ読み込みます。 下記の場合は、testdiff01.bmp と testdiff03.bmp のみを使用します。

filelist.txt
testdiff01.bmp
testdiff02.bmp
testdiff03.bmp
testdiff04.bmp
testdiff05.bmp
testdiff06.bmp

filelist.txt の内容:
testdiff01.bmp
testdiff02.bmp

:InputChannel=0
testdiff03.bmp
testdiff04.bmp

:InputChannel=1
testdiff05.bmp
testdiff06.bmp

例3:

FVC05 や RICE-001 のように複数の入力チャネルを持つ場合は、 filelist.txt の内容にチャネル指標とファイル名を指定することもできます。 チャネル指標は次の書式で指定します。(:InputChannel=#)
下記の場合は、チャネル番号0 に testdiff03,04 を割り当て、 チャネル番号1 に testdiff05,06 を割り当てます。 何も指定しない場合(testdiff01,02)は両チャネルで共通です。

filelist.txt
testdiff01.bmp
testdiff02.bmp
testdiff03.bmp
testdiff04.bmp
testdiff05.bmp
testdiff06.bmp

filelist.txt の内容:
testdiff01.bmp
testdiff02.bmp

:InputChannel=0
testdiff03.bmp
testdiff04.bmp

:InputChannel=1
testdiff05.bmp
testdiff06.bmp

See Also