ビデオオフセット [-128~127]
Namespace: FVIL.VideoAssembly: FVILdevice (in FVILdevice.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.5)
Syntax
C# |
---|
public override int VideoOffset { get; set; } |
Visual Basic |
---|
Public Overrides Property VideoOffset As Integer Get Set |
Return Value
Type: Int32ビデオ入力オフセットの取得または設定を行います。 この処理は、全チャネルに対して行います。
許容値:
値 | 意味 |
---|---|
-128~127 | オフセット値 |
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
25 | FVIL.ErrorCode.NOT_OPENED | デバイスがオープンされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
31058 | FVIL.Video.ErrorCode.SET_VIDEO_OFFSET | ビデオオフセットの設定に失敗しました。 |
Remarks
ビデオ入力オフセットとは、カメラから送信されるアナログ信号のうち ペデスタルレベル(約 0.3v)より上の 0.7v の範囲を等分して濃度値を得ています。 この基準となるレベル値をプログラム的に変化させ、明るい部分を等分したり 暗い部分を等分することが可能です。
FVC05 では、機能上 -512~511 の範囲で設定することが可能ですが、 本関数においては他のキャプチャボードと同じ設定が出来るよう、 -128~127 の範囲でしか設定できません (-128~127 で入力された数値を関数内部で 4 倍して、ボードに設定しています)。 -512~511 の範囲で設定を行いたい場合は、 VideoOffsetCH0VideoOffsetCH1 をご使用ください。
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |