カメラコントロール設定(CC2)
Namespace: FVIL.VideoAssembly: FVILdevice (in FVILdevice.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.5)
Syntax
C# |
---|
public virtual CFviVideoCC CC2 { get; set; } |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Property CC2 As CFviVideoCC Get Set |
Return Value
Type: CFviVideoCCカメラコントロール(CC2)の取得または設定を行います。
弊社提供のカメラ設定ファイルでは、 カメラの工場出荷設定でトリガ信号を受け付けるCCに対してトリガを出力するように設定されています。 また、露光期間出力は Enable 設定となっており、立ち下がり信号を出力します。
指定可能な値については、CFviVideoCC 構造体の説明をご参照ください。
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
25 | FVIL.ErrorCode.NOT_OPENED | デバイスがオープンされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
31081 | FVIL.Video.ErrorCode.GET_CC | CCの取得に失敗しました。 |
31080 | FVIL.Video.ErrorCode.SET_CC | CCの設定に失敗しました。 |
Examples
このプロパティはインスタンスの参照を返すものではありません。 従って、CFviVideoCC 構造体の インスタンスのメンバを個別に変更する事は出来ません。 設定を変更するには下記の何れかの方法で行ってください。
以下は、CFviVideoCC 構造体の 初期値指定コンストラクタで構築したインスタンスを代入する方法です。
C# | Copy |
---|---|
video.CC2 = new FVIL.Video.CFviVideoCC( true, 0, 0 ); |
以下は、このプロパティから現在値を取得して、一部のパラメータを変更して再度代入する方法です。
C# | Copy |
---|---|
FVIL.Video.CFviVideoCC object = video.CC2; // (1) 現在値取得 object.Enable = 0; // (2) トリガ Enable のみ変更 video.CC2 = object; // (3) 再度、代入 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |