public virtual CFviTrgSharingMode TrgSharingMode { get; set; }

Public Overridable Property TrgSharingMode As CFviTrgSharingMode
	Get
	Set

Return Value

複数のFV-GP440間で、トリガ信号を共有するための設定値を、設定・取得します。

本設定は、ボード1毎に対し、1つの設定しかもてません。どのチャネルからも 本設定は行うことが可能ですが、一番最後の設定した値が有効となります。

許容値 (Mode)：

許容値 (Ch)：

複数ボードで、同時取り込みをする場合は、ボード間をトリガ連動ケーブルでつなぐ必要があります。

取り込み開始の基準となるボードを、マスターとし、それ以外のボードをスレーブとします。 マスターボードの指定されたチャネルから、カメラに対しトリガ信号が出力される際に、トリガ信号が、 トリガ連動ケーブルを通って、スレーブのボードに入力され、スレーブのボードからも外部トリガ信号が出力されます。
スレーブボードは、SimTriggerにて、同時入力設定をおこない、外部トリガ信号 による取り込み開始状態としておいてください。

設定に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。

エラーコード：

このプロパティはインスタンスの参照を返すものではありません。 従って、CFviTrgSharingMode 構造体の インスタンスのメンバを個別に変更する事は出来ません。 設定を変更するには下記の何れかの方法で行ってください。

以下は、CFviTrgSharingMode 構造体の 初期値指定コンストラクタで構築したインスタンスを代入する方法です。

C#	Copy
video.SimTrigger = new FVIL.Video.CFviTrgSharingMode( 1, 0 );

以下は、このプロパティから現在値を取得して、閾値のみを変更して再度代入する方法です。

C#	Copy
FVIL.Video.CFviTrgSharingMode object = video.TrgSharingMode; // (1) 現在値取得 object.Mode = 1; // (2) Modeのみ変更 video.TrgSharingMode = object; // (3) 再度、代入