グレイサーチパラメータ

Namespace: FVIL.GS2
Assembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)

Syntax

C#
[SerializableAttribute]
public class CFviGS2Param : CFviDataObject
Visual Basic
<SerializableAttribute>
Public Class CFviGS2Param
	Inherits CFviDataObject

Remarks

グレイサーチ実行時に使用するパラメータです。
サーチの実行オプションによって使用されないパラメータがあります。 実行オプション(ExecuteOption)とパラメータの対応を下表の 1,2,3 の覧に示します。 ◎×は要否を意味します。


初期値と範囲:
プロパティ初期値範囲123説明
Count11~最大検出数
ThresholdMid50001000~9999途中相関値
ThresholdFinal60001000~9999最終相関値
EdgeDetectfalsefalse/true サーチウインドウの周囲に接触したパタンも検出するか否かを指定します。
  • true : 検出する
  • false : 検出しない
ReverseModefalsefalse/true 反転パターン検出モードフラグ 濃度反転しているパターンも検出するか否かを指定します。
  • true : 検出する
  • false : 検出しない
PitchX00~ 最終的な回答の出力時に、同一の解であるとみなす範囲を指定します。 0 を入力した場合、パターンサイズの半分になります。
PitchY00~ 最終的な回答の出力時に、同一の解であるとみなす範囲を指定します。 0 を入力した場合、パターンサイズの半分になります。
PrecisionNormalPrecision に定義された定数××精度
Complexity11~9×× 複雑度。 圧縮度を内部で自動決定する為の指標です。 数値が大きい方が複雑度が高いことを意味します。 1 を指定するとサーチ開始圧縮度が高圧縮に設定され、 9 を指定するとサーチ開始圧縮度が低圧縮に設定されます。
FirstUnit20~9× サーチ開始圧縮度を指定します。 圧縮度が n のとき、2 の -n 乗倍の画像でサーチを開始します。
LastUnit00~9× サーチ終了圧縮度を指定します。 圧縮度が n のとき、2 の -n 乗倍の画像でサーチを完了します。
SubpxlNeib4Subpxl に定義された定数×× 精サーチ・サブピクセル推定に用いる近傍を指定します。 8近傍を指定する場合、サーチ終了圧縮度(LastUnit)は 0 を推奨します。

凡例:
番号ExecuteOption実行される関数
1DefaultfnFIE_gs2_search
2EnforcefnFIE_gs2_search_enforce
3Enforce2fnFIE_gs2_search_enforce2

Inheritance Hierarchy

System..::..Object
FVIL..::..CFviObject
FVIL.Data..::..CFviDataObject
FVIL.GS2..::..CFviGS2Param

See Also