出力画像の有効サイズの取得
Namespace: FVILAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public virtual ImageSize GetValidSize( int index, int option ) |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Function GetValidSize ( index As Integer, option As Integer ) As ImageSize |
Parameters
- index
- Type: System..::..Int32
出力画像の配列指標 [0~(DstImages.Count-1)] ※複数の出力が有る場合、指標によって取得される情報が異なる場合があります。
- option
- Type: System..::..Int32
挙動制御オプション [0:既定の動作] ※指定できる範囲は派生クラスにより異なります。派生クラスの Validate の説明を参照ください。
Return Value
Type: ImageSize
現在設定されている入力画像を処理する為に必要な出力画像のサイズを取得します。
出力画像を必要としない画像処理の場合は例外(FVIL.ErrorCode.NOT_SUPPORTED)を発行します。
Remarks
このメソッドの仕様は派生クラスによって異なります。
詳しくは、派生クラスの説明及び Validate メソッドの説明を参照ください。
基本的な仕様は以下の通りです。
項目 | 基本仕様 |
---|---|
幅及び高さ: |
現在設定されている入力画像の処理範囲サイズに合わせます。 ※1) CFviEnhance の場合は、画像サイズに合わせます。 ※2) 幾何変換の場合は option に 1 を指定すると変換後のサイズを取得できます。 |
画像種別: |
現在設定されている入力画像の画像種別に合わせます。 入出力画像の型が異なる画像処理の場合はその限りではなく処理可能な型に合わせます。 ※1) 派生クラスによって option により変換後の画像種別を指定できるものがあります。 |
チャネル数: |
現在設定されている入力画像のチャネル数に合わせます。 入出力画像のチャネル数が異なる画像処理の場合はその限りではなく処理可能なチャネル数に合わせます。 |
処理に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
21 | FVIL.ErrorCode.NOT_SUPPORTED | サポートされていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAM | 指定された引数に誤りがあります。 |
81 | FVIL.ErrorCode.HAVE_NOT_IMAGE | 画像オブジェクトが設定されていません。 |
91 | FVIL.ErrorCode.INVALID_SRC_IMAGETYPE | 入力側の画像種別が不正です。 |
94 | FVIL.ErrorCode.INVALID_SRC_IMAGESIZE | 入力側の画像のサイズが無効です。 |
97 | FVIL.ErrorCode.INVALID_SRC_CHANNEL | 入力側の画像のチャネル数が無効です。 |
19 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PROCAREA | 処理範囲に誤りがあります。 |
※派生クラスによって例外を発行する条件やエラーコードが異なります。
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |