内部画像メモリのサイズ変更
Namespace: FVIL.GDIAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public virtual void SetSize( int horz, int vert, int bpp ) |
Visual Basic |
---|
Public Overridable Sub SetSize ( horz As Integer, vert As Integer, bpp As Integer ) |
Parameters
- horz
- Type: System..::..Int32
画像領域の横方向サイズ (pixel) [0,1~] ※ 0 を指定すると解放します。
- vert
- Type: System..::..Int32
画像領域の縦方向サイズ (pixel) [0,1~] ※ 0 を指定すると解放します。
- bpp
- Type: System..::..Int32
ピクセルサイズ (bit) [1,8,24,32]
Remarks
指定されたサイズで現在の画像データ領域を再確保します。
許容値:
引数 | 値 | 意味 |
---|---|---|
horz | 0,1~ | 横方向画素数 (pixel単位) |
vert | 0,1~ | 縦方向画素数 (pixel単位) |
bpp | 1,8,24,32 | ピクセルサイズ (bit) |
画像の領域を確保します。アタッチ中の場合は解除してから領域の確保を行います。 確保された領域は 0 初期化されています。 但し、 bpp が 32 の時は、各画素のアルファチャネルを 0xFF に初期化します。
引数 horz,vert には、1 以上の画素サイズを指定してください。 horz,vert のいずれかに 0 が指定された場合は現在の画像領域を解放します。
引数 bpp には ピクセルサイズをビット数で指定してください。 指定可能な値は 1:2値、8:グレイ、24:カラー、32:カラー(アルファ付き) です。制限事項:
このクラスの内部で使用している CreateDIBSection 関数の制限により、2GB を超える画像メモリを確保できません。
また、このオブジェクトがビットマップハンドルを保有するため、大量にインスタンスを生成すると GDI リソースが枯渇します。
確保に失敗した場合は例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
1 | FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATE | メモリの確保に失敗しました。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に指定された値が不正です。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |