出力画像の有効化
Namespace: FVIL.ConversionAssembly: FVILbasic (in FVILbasic.dll) Version: 3.1.0.0 (3.1.0.17)
Syntax
C# |
---|
public override void Validate( int option ) |
Visual Basic |
---|
Public Overrides Sub Validate ( option As Integer ) |
Parameters
- option
- Type: System..::..Int32
挙動制御オプション (0,1,2,3)- 0: FVIL.ImageType.UC8 x3ch (FVIL.ImageInfo.RGB)
- 1: FVIL.ImageType.D64 x3ch (FVIL.ImageInfo.RGB)
- 2: FVIL.ImageType.UC8 x1ch (FVIL.ImageInfo.GRAY)
- 3: FVIL.ImageType.D64 x1ch (FVIL.ImageInfo.GRAY)
Remarks
FVIL.CFviImageParser クラスの DstImages プロパティに設定された出力画像オブジェクトを有効化します。
このメソッドを実行すると、現在の出力画像の有効性に関わらず、強制的に領域の再確保が行われます。
出力画像の領域サイズは、入力画像の処理範囲に合わせられます。
画像種別、チャネル数、画像情報(色空間情報)は、引数 option に従って設定されます。
この時、入出力画像の色空間情報の矛盾は無視して領域の確保を行います。
Validate を実行後に適切な色空間情報を設定してください。
SrcImages プロパティに設定された入力画像オブジェクトが無効な場合は、出力側の有効化が行えませんので例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
SrcImages プロパティに設定された入力画像オブジェクトが無効な場合は、出力側の有効化が行えませんので例外を発行します。 例外の原因と発生位置を特定するには、発行された例外クラスの ErrorCode メンバと Function メンバを参照してください。
エラーコード:
値 | ErrorCode メンバ | 内容 |
---|---|---|
81 | FVIL.ErrorCode.HAVE_NOT_IMAGE | 入力画像または出力画像が設定されていません。 |
11 | FVIL.ErrorCode.INVALID_PARAMETER | 引数に誤りがあります。 |
1 | FVIL.ErrorCode.FAILED_TO_ALLOCATE | メモリが不足しています。出力側の画像オブジェクトを再確保できません。 |
- | その他 | CheckValidity のエラーコードが設定されます。 |
Exceptions
Exception | Condition |
---|---|
FVIL..::..CFviException | この例外の原因については、上記のエラーコード表をご参照ください。 |